Canon 一眼レフ

初心者におすすめの人気レンズ2018(Canon一眼レフAPS-C機編)【ランキングTOP10】

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Canonはレンズの種類がたくさんあります。選択肢が多い分、レンズ選びは難しいものですよね。そうは言ってもレンズ選びは非常に重要。最近はカメラ技術の進歩が著しく、エントリーモデルのAPS-C機でもレンズ次第でプロ顔負けの写真が撮れるようになってきています。
ただ高級なレンズほど良い、という訳ではありません
全てのレンズには個性があり、あなたの使い方に合ったレンズを見つける事が一番大事です。
そこで今回はCanonの一眼レフ(APS-C機)で使用可能な、初心者の方にこそ使って欲しい、コストパフォーマンスに優れたイチオシのレンズを厳選しランキングでご紹介いたします。

レンズの名前、シグマやタムロンに関する情報はこちらを参考にして下さい。

Canon、シグマ、タムロンのレンズの名前の意味、見方を解説します。

シグマ、タムロンなどサードパーティーのメリット、デメリット!

 

 

第10位:タムロン 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(B008TS)

発売日 2016年9月8日
最短撮影距離 0.49m
重量 450g
最大径x長さ 74.4x90.5mm
フィルター径 62mm
付属品 花形フード
レンズキャップ

まずはタムロンの便利ズームレンズ。18-270mmという高倍率のズームレンズでこの価格!というコスパの良さがこのレンズの魅力になります。

オートフォーカスの速さや写真の表現力はそこそこ、という感じですが、初心者の方が色んな焦点距離での写真の撮り方を学ぶ為に非常に便利なのと、これだけの焦点距離があればレンズ交換の手間がググッと減ると思います。

一眼レフカメラを使用するにあたってレンズの交換作業というのは思ったより面倒な作業ですよね。子供やペットを撮るにしてもレンズを変えている間にシャッターチャンスを逃してしまったりだとか、家の中ならまだしも外で交換しようものならカメラやレンズの繊細な部分が砂やホコリにさらされてしまうので心配になる人も多いはず。それがこのレンズが一本あれば、ダブルズームキット2個分以上の焦点距離をカバーしてくれているので、シャッターチャンスを逃してしまう事が随分無くなると思います。

ただ操作面においての注意点ですが、タムロンのレンズはCanonのレンズと比べるとズームリングの回転方向が逆になります。Canonのレンズで慣れてしまっている人は最初、あれ?っとなるかもしれません。ただ、大手カメラメーカーのNikonやSONYもタムロンと同じくズームの回転方向がCanonと逆なので珍しい事ではありません。単にメーカーによる仕様の違いですね。

予算的にもう少し余裕のある人には1位で紹介しているシグマの18-300mmのレンズをおすすめしますが、細かい事より価格重視で普段用の便利ズームをお探しならタムロンのこのレンズがおすすめです。

 

第9位:Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM

発売日 2016年3月25日
最短撮影距離 0.39m
重量 515g
最大径x長さ 77.4x96 mm
フィルター径 67mm
付属品 レンズキャップ

本体付属のキットレンズとしても販売されているCanonの純正レンズ。

18-135mmという一番使いやすい焦点距離をカバーされているのと、AF(オートフォーカス)にナノUSMという新しいモーターが使われていて高速かつ高精度なAFが可能、という所が魅力のレンズです。

特に子供やペットなど、動いている被写体を撮影する時に高速AFの利便性が発揮されると思います。AFが遅いとそもそもシャッターチャンスを逃してしまったり、ピントを合わせ始めてからシャッターを切るまでに少しピントがずれてしまって上手く撮れない、なんて事も起こったりしますがこのレンズを使えば動体撮影の成功率も上がるはず。

キットレンズで迷っている方も望遠が目的ではなく、普段使いのスナップ写真用、という事であればダブルズームキットよりもこちらのキットレンズをおすすめ致します。

 

 第8位:Canon EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM

発売日 2017年6月29日
最短撮影距離 0.13m
重量 190g
最大径x長さ 69.2x55.8mm
フィルター径 49mm
付属品 レンズフード
レンズキャップ

Canon純正のマクロレンズです。

マクロレンズとはすごく簡単に説明すると、被写体を大きく撮影できるレンズの事です。APS-C機と相性も良く、1円玉(約2cm)を画面からはみ出るぐらい大きく写す事も出来ます。

手ぶれ補正がついているのも大きなポイントです。マクロレンズは手ブレに弱く、被写体に寄るほどわずかな手ブレでも顕著に出てしまいますが、手ブレ補正がついている事で撮影の成功率がグッと上がるはず。

もう一つ、このレンズの大きな特徴としてレンズの先端にLEDライトが内蔵されています。それによって少し暗い部分の撮影や、被写体に寄った時に出来てしまうカメラの影が気になって良い角度から撮影できない、なんて時も活躍してくれるレンズです。LEDの強さも強、弱選べますし、左だけ光らす、右だけ光らす、なんて事も出来るので環境に合わせて、より自然に明るく撮影できるように工夫されています。普段はLED部分をレンズフードで隠せるようになっているので、必要な時だけレンズフードを外して使用しましょう。

あと35mmのレンズはAPS-C機で使いやすい焦点距離なので、テーブル上の料理やおしゃれなカフェの小物、雑貨、室内で子供やペットを撮影する時など接写以外にも様々なシチュエーションで活躍してくれると思います。それでいて接写においてはマクロレンズにしか撮れないアート作品のような魅力溢れる写真が撮れますので、花や昆虫など、小さな被写体を撮りたい方にはおすすめのレンズです。

マクロレンズについて詳しく解説していますので必要な方はこちらをご覧ください。

マクロ(MACRO)レンズとは??

 

第7位:Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

発売日 2014年5月29日
最短撮影距離 0.22m
重量 240g
最大径x長さ 74.6x72 mm
フィルター径 67mm
付属品 レンズキャップ

Canon純正の超広角レンズです。

一見、焦点距離だけ見ればキットレンズのワイド端(ズームレンズの一番広角側)の18mmと8mmしか変わらないように見えますが、それだけで画角も写真の印象も驚くほど変わります。とにかく画角が広いので広大な景色や空の風景などが映えますし、遠近感も強く出るので近いものはより近く、遠いものはより遠くに見える超広角ならではの面白い写真が撮れます。

注意点としてはゴーストが出やすいレンズになっているのでレンズフードは必須になると思います。

シグマに8mmの8-16mm F4.5-5.6 DC HSMがありますが、どちらも少し暗めのレンズなので明るくする為にシャッター速度を落とした時、手ブレ補正が付いている事が大きなメリットになるのと、出玉(レンズが丸く飛び出している形)ではなくレンズフィルターが装着可能で、それでいてコストパフォーマンスにも優れているという事でこちらを選びました。

超広角はその広さゆえにコツを掴むまで少し難しい部分もありますが、それ以上に魅力ある面白い写真が撮れます。18mmよりももっと広角のレンズが欲しい!という方には是非おすすめのレンズです。

 

 

 第6位:Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

発売日 2016年12月22日
最短撮影距離 1.2m
重量 710g
最大径x長さ 80x145.5mm
フィルター径 67mm
付属品 レンズキャップ

Canon純正の望遠レンズ。

このレンズはナノUSM搭載のモデルなのでAF(オートフォーカス)が驚くほど速くて精度が高いです。子供の運動会や野鳥の撮影など超望遠で動き物を追いかけるのは慣れるまで中々大変だと思いますが、AFが速いうえに精度も高く、被写体を追いかけてフォーカスを合わせてくれますのでそれだけで大事な瞬間を逃してしまう事も少なくなるでしょう。AFの動作音も静かなので動画を撮ってもほとんど気にならないと思います。

さらには表現力も非常に高いレンズで、クリアで抜けが良く、特に望遠側の描写は信じられない程のコストパフォーマンス。レンズの重量もかなり軽量に作られていますし、手ぶれ補正も付いているので長い時間カメラを構えていたらプルプルしてブレてしまった、なんて事も軽減されるはず。

APS-C機に装着した時の焦点距離が35mm判換算で112-480mmと望遠レンズとしては程よく、野球観戦で遠くの外野を狙う時(会場の大きさにもよりますが)には少し物足りなさを感じるかもしれませんが、子供の運動会ぐらいの望遠にはしっかり対応できると思います。

レンズフードが別売りで結構高いのが難点ですが、それ以外の欠点が見つからないほど全体的に高いコストパフォーマンスを発揮しています。

もう少し焦点距離が欲しいという方はシグマの100-400mm F5-6.3 DG OS HSMなんかも良いかもしれませんが、どうしてもという感じでなければ最初に手にする望遠レンズはこのレンズで間違いないと思います。

 

第5位:シグマ 18-35mm F1.8 DC HSM

発売日 2013年6月28日
最短撮影距離 0.28m
重量 810g
最大径x長さ 78x121mm
フィルター径 72mm
付属品 花形フード
レンズケース
レンズキャップ

シグマのArtレンズです。ArtレンズとはCanonでいう所のLレンズのような立ち位置のレンズで、全ての設計要素を表現力に注ぎ込んだ圧倒的描写力を誇るシグマレンズの高級レンズシリーズです。もちろんながらArtレンズはお値段の方も圧倒的なものが多いのですが(笑)このレンズはArtラインの割にはコストパフォーマンスも良く、初心者の方でもギリギリ手が出せるお値段だと思います。

そしてこのレンズの特徴はなんといってもズームレンズでありながらF値が1.8の通しレンズという驚きのスペック。絞りが1.8というと通常、単焦点レンズを想像すると思いますが、それをズームレンズで再現してしまったのがこのレンズ。いつも通りシャッターを切るだけでいつもとは一味も二味も違った写真が撮れると思います。

AF(オートフォーカス)のスピードが純正のものと比べると速くないので動体を狙うのが少し難しいのと、重さがが810gと重量感たっぷりのレンズですが、そんな事簡単に許せてしまうぐらいの描写力に撮るのが楽しくなるのではないでしょうか。SNS用の物撮りなどにも抜群の威力を発揮してくれると思います。

このレンズ一本で単焦点レンズを何本も持ち歩いているのと同じ、という評価をよく目にする事がありますが、まさにそんな感じですね。むしろレンズを何本も持ち歩く手間や、交換の手間を考えればそれ以上に活躍してくれる事間違いなしのおすすめレンズです。

性能だけで言えば次に紹介するタムロンのSP 85mm F/1.8 Di VC USDと並んでダントツの1位候補なんですが、他に載せているレンズよりは少しお値段がお高めなのでこの順位にしました。

 

第4位:タムロン SP 85mm F/1.8 Di VC USD

発売日 2016年3月24日
最短撮影距離 0.8m
重量 700g
最大径x長さ 84.8x91.3mm
フィルター径 67mm
付属品 丸型フード
レンズキャップ

タムロンのポートレート(人物撮影)用単焦点SPレンズです。SPレンズとはCanonのLレンズ、シグマのArtレンズ同様、タムロンの高級レンズシリーズです。とはいえサードパーティの強みでもあるコストパフォーマンスに非常に優れており、初心者の方でもギリギリ手が出せる範囲だと思います。

ポートレートに最適な焦点距離が85mmと135mmとよく言われますが、このレンズはフルサイズ機で85mm、APS-C機使用時35mm判換算で136mmとポートレートに最適な焦点距離で撮影出来るようになっています。

手ブレ補正も付いているので暗めの屋内での撮影にも対応しやすくなっていますが、部屋で走り回る子供を狙うような使い方は難しいと思います。

もともとこのレンズはポートレートを撮るために開発されたレンズで、優れた解像感と柔らかく自然なボケ味で圧倒的な描写力を誇ります。一度使ってしまえばその違いに買ってよかったときっと納得できるはず。このレンズも一つ前のシグマレンズ同様、性能的には間違いなく1位候補ですが、他のレンズと比べて少しお値段が高めなので4位にしました。

一眼レフでポートレートを撮影したい、と思っている方には間違いなくおすすめ出来るイチオシのレンズです。

 

 第3位:Canon EF-S24mm F2.8 STM

発売日 2014年11月13日
最短撮影距離 0.16m
重量 125g
最大径x長さ 68.2x22.8mm
フィルター径 52mm
付属品 レンズキャップ

Canon純正のパンケーキレンズと呼ばれる超薄型最軽量の単焦点レンズです。その重量はなんと125g!カメラに付けるとボディキャップと間違ってしまうんじゃないかと思うぐらいの大きさです。このレンズの魅力はやはり使いやすさとコストパフォーマンス。

どこに行くにも小さくて軽いので持ち運びが楽で、カメラバッグからの出し入れもスムーズに出来ると思います。F値は2.8と少し明るめで解像度も良好。最短撮影距離が16cmと短いので結構寄れます。SNS用の物撮りに最適。

驚くべきはその値段。なんと1万円代で買えてしまうという敷居の低さから利用している人も多いレンズです。手軽に持ち出せるレンズやSNS用の物撮り用のレンズを探している方におすすめのレンズです。

 

 第2位:Canon EF50mm F1.8 STM

発売日 2015年5月21日
最短撮影距離 0.35m
重量 160g
最大径x長さ 69.2x39.3mm
フィルター径 49mm
付属品 レンズキャップ

Canon純正の単焦点レンズです。Canonの撒き餌レンズといえばこのレンズ。性能と価格のバランスが崩壊しています。(笑)(もちろん良い意味で)Canonが自社のレンズファンを増やすためのきっかけとして販売しているレンズなので撒き餌レンズと呼ばれています。

F値が1.8と明るく、焦点距離も50mmなのでAPS-C機だと35mm判換算で80mmと、ポートレートにも最適な一本。豊かな表現力と綺麗なボケ感で単焦点の凄さを確かに感じられるレンズです。

これから色んなレンズを試してみたい方に最初におすすめしたいレンズです。

 

 第1位:シグマ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

発売日 2014年10月30日
最短撮影距離 0.39m
重量 585g
最大径x長さ 79x101.5mm
フィルター径 72mm
付属品 花形フード
レンズキャップ

シグマの高倍率便利ズームです。18-300mmというあらゆる状況に対応できる焦点距離が特徴のレンズ。とにかく便利。それにつきます。

表現力も良好で10位のレンズ同様、初心者の方が色んな焦点距離での写真の撮り方を学ぶ為に非常に便利なのと、レンズを変えないと撮れないような画角でのシャッターチャンスを逃してしまう、という事がほとんどなくなります。

純正と比べるとAF(オートフォーカス)が少し遅いのが弱点ですが、飛んでいる鳥や昆虫を追いかける訳じゃなければ問題なく使える範囲です。

普段用の楽チンなレンズが欲しい!という方や自分の好きなジャンルがまだなくて色んな撮り方を試してみたい!という方にイチオシのレンズです。

 

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